11月日経平均株価 第1週振り返り

 

11月第1週振り返り

6日(金曜)の国内株式市場で日経平均株価

4営業日続伸し、前営業日比21995銭高の24,32523銭と、19911113日以来、およそ29年ぶりの高値水準となりました。

 

本日は、前日の米株式市場では、NYダウが542ドル高と大幅続伸した流れを引き継ぎ、日経平均株価前場117日の取引時間中に付けた年初来高値、24,11595銭を更新しました。その後も上げ幅を拡大していき、後場には24,380円台をつける場面もありましたが、上昇一服後は大引けにかけて一進一退の展開となりました。 市場からは、「米大統領選については結果はまだ出ていないものの、マーケットではバイデン氏勝利の見方が優勢となっているようだ。上下両院議会のねじれが意識され、大型増税などが回避されるとの見方から株高につながっているのだろう」とのマーケットストラテジストの見方が出ていました。米株高の流れを引き継ぎ、国内株式市場も堅調に推移していますが「国内株式上昇については国内要因ではない点が気になるところだ」ということです。今後については「トランプ大統領による法廷闘争の可能性もあり、不透明感は残る。日経平均株価は年初来高値を更新したことで利益確定売りも出やすく、このまま上値を追っていく展開は想定しづらい」との証券関係者の声も出ていました。業種別では、鉄鋼や海運、機械などが上昇した一方、不動産や医薬品、電気機器などが下落しています。

個別銘柄では、上方修正を発表した

116日金曜 日経平均一時24200円台へ

NYダウ4日続伸

 米国株式市場の上げは強烈です。ナスダック市場は今週だけで8%以上も上がっています。NYダウ、ナスダック、S&P市場共々4日続伸中です。しかも上げ幅は連日大幅です
 日経平均円高模様受け、安く始まったものの940分現在100円高24200円台も入ってきています。予想通り株式市場は大きな上昇トレンドに突入しています。

115日木曜 日経平均3日続伸中

米ナスダック市場430ポイント高

 米国市場は強烈な上げとなっています。NYダウもナスダックもS&Pもそろって3日続伸、NYダウは3日で1350ドル超の上げ、昨日のナスダック市場は1日で4%近く上げました。米大統領選は昨日とは一変してバイデン氏優勢との声ですが、株式市場はとにかく大イベントが終了したことで、重しが取れて一気に上値追いです
 日経平均3日連騰、80円高で始まって910分現在200円高となってきています。

11月4日水様 日経平均戻り高値更新

NYダウ2日間で1000ドル高

 米大統領選が終わって、ついに相場がうなりを上げて上昇してきました。NYダウは2日間で1000ドル高となっています。大統領選はバイデン優勢が伝えられています
 日経平均は戻り高値を更新しました。弱気すぎで売りポジションを持ってきた投資家たちがあわてて買い戻しています。大統領選の結果は確定したわけではないですが、株式市場は上に行きたがっていることを感じ取ってください
 いよいよ年末に向けてのラリーが始まってきます 

 

112日月曜 週明け日経平均6日ぶり反発

先週末NYダウ157ドル安

 米大統領選を前にして動きづらい展開が続きます。先週末のNYダウは一時500ドル安まであって引けは157ドル安でした。コロナ感染者が欧州も米国も拡大中、株式市場は不安定な状況が続いています。
 週明けの日経平均133円高6日ぶり反発して始まり930分現在230円高と上げ幅を広げています。先週末金曜日は米国株の先物が大きく下げたのをみて日本株も下がりましたので、その反動も出ています。引き続き米大統領選挙を前に様子見姿勢が強いです