9月6日【本日の言葉】

 

 

「入り口だけつくって出口のない勉強は知識過剰で身動きがとれなくなる。そこで古いものに対して『思い切る』、新しいことへ『踏み切る』、合理的に『割り切る』という、3つの『切る』が必要となろう。」(三洋電機副社長/後藤清一)

 

 

知識の習得を含め、特定の何かに自分自身の貴重なリソースを投資するときは、最初から出口戦略を念頭に置きながら始めることです。なぜなら、目的もはっきりせず、最終的なゴールも見えないまま、時間と労力を闇雲に費やすだけでは、途中で息切れしたり、迷いが生じたりしてしまうからです。初めに明確な「目的意識」を持って物事に当たれば、無駄を省き、長期的なビジョンの実現に向けて大胆な「決断」をすることができるのです。あなたは、前向きな出口戦略を持ち、物事に取り組んでいますか?